お金を学ぶタイミングと教える姿勢

高校生がお金の事を勉強する事によって将来の人生設計が前向きにデザインすることは出来る素晴らしいことですが、私が凄く驚いたのは高校生にして金融商品について学ぶタイミングです。

感性に柔軟性がある高校生が金融商品を学ぶことが出来ると、この知識を人生に大いに役に役立てる事が出来ると私は思っていますし、中には15歳にして億万長者に成る15歳まで続出するのではないでしょうか。

私の世代では高校生になった時に、映画のトップガンを観てバイク屋に独りで行き親に内緒でバイクの購入手続きをするのですが、当然にしてローンになるので手続きの後にバイク屋から自宅にローンの確認を電話でした時に、祖母が出て思わずハイと言ってしまった事が功を奏した経験がある。

私が思うお金の授業が展開される教室や現場には、私達が青春時代に叱咤激励された金八先生の存在ははこの時代には皆無だと思います。

従って金融庁は時代の背景として若年層の高校生に対してお金に対する安全性を啓蒙している様子が窺えますが、働かずしてお金を造る事が出来る時代の背景を後押ししてしまう結果と成る事は間違いないでしょう。

それゆえに教室で高校生にお金の授業を教えていく先生方は、金融庁からの御達しをそのまま教えていくよりも先生方が今まで経験した知識と失敗談も踏まえて教えていく事が大事になるでしょう。

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